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2020.07.18 ~ 2020.09.22
「親子でみる美術展」は、子どもにわかりやすいテーマや作品構成を設定し、美術品や歴史資料に、そして美術館そのものに親しんでもらうことを目的とした展覧会です♪
今回は、細川家ゆかりの作品から、「衣・食・住」に着目し、お殿さまやお姫さまの生活に関わる動植物たちを紹介します。
「いったい何羽いるんだ!?」
と、気の遠くなるほどの数の鶴や雁、鴨などの無数の鳥が水辺に集う図。しかも、1羽1羽細かく、生き生きと描かれている。
群鳥図
00:00 / 00:18
伊太良貝前立
これは何の道具かわかるかな?
答えは兜(かぶと)の前立(まえたて)。
イタラ貝という貝柄をかたどった飾り。
端に向かって広がる「末広がり」の形をしてるから、縁起物として人気だったんだって。
味もおいしいって聞くけど、どんな味なのかな?
伊太良貝前立
00:00 / 00:27
斉茲≪猫図≫
白い体からのぞく、赤い舌と肉球に目が引かれます。猫は画面からはみ出るほど大きく、毛並みは丁寧に描かれ、斉茲の猫への強い関心がうかがえるイッピン。
猫図
00:00 / 00:21
黒革包紅糸威丸胴具足
絵画の中の動物もいいけど、工芸品にあらわされた動物は、立体物ならではの迫力です。
この兎は、兜(かぶと)の正面につけられた飾り。丸いおしりがキュートですね。
この甲冑の持ち主は細川家藩主の弟。サイズが小さいので、子供用の童具足(わらべぐそく)かも?
黒革包紅糸威丸胴具足
00:00 / 00:29
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